昨今の基地経済

kichi翁長知事が辺野古埋立承認を取り消したことで先週沖縄のマスコミも忙しそうでした。
米軍専用施設の73.9%が集中している沖縄で、普天間が返還されたらその割合が73.5%になるそうです。0.4%しか減らないんですね。

在日米軍専用の泡瀬ゴルフ場での日本人雇用数は18人、それがイオンライカムにかわると3000人の雇用。米軍の住宅地だった新都心も500人の雇用から、おもろまちの開発で13000人の雇用になった模様です。
基地経済からの脱却などということばやスローガンを耳にしたことがありますが、そもそも基地経済というものは存在せず、実は基地が経済を阻害していたに過ぎなかったというのが最近の説だそうです。